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アマゾン キンドル 日本語表示 kindle3 電子書籍 [電子書籍]

sKindle文庫サイズ.jpg
Kindle3 Free 3G+WiFi モデルです。(正式には Kindle Globally Latest Generation との事)
8月27日 Amazon.com(米国)で発売になり、8月30日に届きました。
サイズは見てのとおりです。
表示画面の大きさが、文庫本の文字が書かれている範囲とほぼ同じです。

現在、日本での販売はありません。欲しい場合は、http://www.amazon.com/ より購入可能です。

何故買おうと思ったかは、「Kindle解説本 電子書籍 読書端末活用」で書きましたが、
『Kindle解体新書 - 驚異の携帯端末活用法のすべて - 』 の本を書店で見つけ読んだのがきっかけです。
Kindle3では、日本語表示ができるようになりましたが、電子書籍として入っているKindleユーザーガイド・メニュー画面などは全て英語です。

Amazon Kindle の仕様などは、フリー百科事典ウィキペディアに詳しく紹介されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB

届いた箱を開けると、Kindle がこの状態で入っていました。
s箱本体.jpg
その下には、10ページ程のクリックリファレンス(英語)
s箱クイックスタート.jpg
その下に、USB接続ケーブル+USB電源アダプタ
sUSBケーブル2.jpg
AC電源コンセントから直接充電できるアダプタが付属しています。
以上が、本体+付属品全てです。

箱を開けた直後の画面表示です(電源はまだ入っていません)
電源オフ状態でも、液晶画面と違いKindle のE-Ink なる画面は、表示画面を保持できるようです。
s初期画面.jpg
1.電源ケーブルを接続する。
2.電源スイッチを入れる。 ように表示されています。

スイッチ・接続コネクタ類は、下部にまとめられています。
s下面スイッチ.jpg
左から、ボリューム・ヘッドフォン端子・USB接続端子・電源スイッチ

s充電開始.jpg
電源ON直後(充電中)は、充電状態を示すランプはオレンジ色表示

電源ON後に下記画面、その後Kindleユーザーガイドが表示されました。
s電源ON.jpg
sユーザーガイド.jpg
英語は、見てもさっぱりわかりません。
ここでも、『Kindle解体新書』を読んでおいたので、困ることがありませんでした。

ランプがグリーン色表示となり、充電完了です。
s充電完了.jpg
これで、最長1ヶ月(無線オフ時)、最短10日(3G+Wi-Fiオン時)、充電しなくてもよいとの事。

3G の電波状態
s3G接続.jpg
Wi-Fi の電波状態
sWi-Fi接続.jpg
無線ON状態で、Kindle メニューから、Shop in Kindle Store へ接続して電子書籍を購入することができる。ただし、英語本のみで日本語本は、まだ販売されていない。
購入すれば(クレジット決済)、1分以内にKindleにダウンロードされ、すぐに読み始めることができるとの事。

sキーボード.jpg
キーボードはアルファベットのみで、数字キーはないが、「Alt」+「Q」が1、「Alt」+「W」が2 ...と数字入力できる。

sAa画面(azw mobi).jpg
文字サイズは、「AA」キーを押し表示される画面で、8段階に変更できる。(PDFファイル以外)


sAa画面(pdf).jpg
PDFファイルの場合、「AA」キーを押し表示される画面。
コントラストを、5段階に変更できる。薄く見にくい文字も 「darker,darkest」を選択すれば鮮明に見えるため、この機能はすごく便利です。

ページ送りは、左右にある「<」「>」キーで行うが、ページを書き換えるとき一瞬白黒反転するが、慣れればさほど気にならない。


文庫本と、PDF化したファイルを比較すると、
文庫本
s文庫本.jpg
KindleでPDF表示(青空文庫のテキストを青空キンドルでPDF化)
sKindle PDF.jpg
この場合は、Kindleの方が文字が大きくて鮮明なため読みやすい。
画面はデジカメで撮影したため多少ボケています。実際はもっと鮮明に表示されています。

s裏面.jpg
裏側上部左右にスピーカーがあります。
ここから、Text-to-Speech(英語の文章読み上げ)、mp3ファイルの再生音が聞こえます。
なぜ、裏側にあるのか疑問です。

現在まで使用してみたところ、Amazon Kindle3 を購入して魅力を感じることができる人は、
まず読書好きであることが絶対条件だと思われます。
その上で、
1.長時間読書をしたい人(Kindle画面は目が疲れにくい)
2.英語本を、安く手に入れて読みたい人(無料本も多数ある)
3.青空文庫など著作権切れの有名作家本を、読み尽くしたい人
4.本を読むのに、iPadでは大きすぎる、iPhoneでは小さすぎると感じている人
  iPad/iPhone用に提供されている電子書籍(epub形式)は、
  フリーソフトCalibre(キャリバー)で、Kindleで表示できるmobi形式に変換できる。
  USBケーブル接続により、パソコンからKindleにコピーすれば読めます。

にとって、現時点で最高の電子書籍リーダーです。
日本語電子書籍を、早く・安く・多数提供してほしいものです。

Kindle3 使えるかも?と思われたら、
まずは、『Kindle解体新書』 を読んでみることをお薦めします。

Kindle解体新書 驚異の携帯端末活用法のすべて

Kindle解体新書 驚異の携帯端末活用法のすべて

  • 作者: スティーブン・ウィンドウォーカー
  • 出版社/メーカー: 日経BP出版センター
  • 発売日: 2010/05/20
  • メディア: 単行本





Kindle3 は以下のUS Amazonリンクから購入できます。
購入前に、Amazon.com のユーザーアカウント作成が必要です。
1ドル85円として、3G+Wi-Fiモデルは 約16,065円+2,635円(送料+関税)
Wi-Fiモデルは 約11,815円+(送料+関税) となります。



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